文字は「黙読」するよりも「音読」するほうが、劇的に脳の「前頭前野」が活性化するそうです。
前頭前野は、記憶や学習・感情をつかさどる「前頭葉」の大部分を占める脳の領域。
声に出して読むことが脳にいいと言われているのは、インプット(認識すること)とアウトプット(表現すること)を同時に行うからなんですって。
★「前頭前野」が鍛えられると…
・記憶力、コミュニケーション能力、読解力、発想力がアップする
・状況に合わせた判断ができるようになる(判断力アップ)
・感情のコントロールができるようになる(キレにくく、穏やかになる)
などの効果が。ちなみにポイントは、
・なるべく早く読む
・しっかり発声する
・同じ箇所を何度も読まずに、色々な文を読む(刺激を与える)
やってみるとわかりますが、慣れるまでは、思った以上に疲れます!
なので、まずは数分からでもOK。毎日続けるのが効果的です。
ちなみに、テレビを見ているときは「前頭前野」はあまり働かないそう…。
ニュースをチェックしつつ脳トレにもなる「新聞の音読」を、ぜひ日々の生活に取り入れてみてくださいね^^